ここ数日、連続でDC-GF10Wの話をしてましたが、とうとう今日お迎えしてしまいました。
じゃーん。
メーカー販売終了に伴う在庫処分品でお安くなっていた(税抜き48,800円)という理由で、僕が最初にこれを発見した池袋のヤマダでは「展示在庫品」が対象となっていて、筐体に多少なりの傷がついていたのでちょっと躊躇してしまい。
次に新宿へ行くとそもそも売っていない。
ついには2日前に訪れた渋谷店へと足を伸ばし、相変わらず話しかけてこない店員に声がけしたところ「他の色は売り切れたが、このオレンジなら展示品ではなく新品の在庫が1台だけある」とのことで即決。
本当はホワイト×ローズゴールドか、前の機種では存在してなかったブラックのどっちかが良かったのですが、オレンジ×シルバーも可愛いのでOK。
ほら可愛い。
こんなに小さいナリして12-32mm / F3.5-5.6のレンズ付いてるんですよ。
さて、なんでこいつをそれほどまでに買いたくなったかというといくつか理由があります。
- マイクロフォーサーズのカメラを持ってなかったから
のっけからしょーもない理由ですが、1インチのコンパクトデジカメならRX-100M1、APS-CはNEX-6、フルサイズはα7ⅲとそれぞれ持っているけど4/3のものは使ったことないんですよね。
作例を見ても結構いい感じの写りだし、Sonyシリーズばかりというのもなにかつまらないのでお手頃価格で他メーカーのカメラがほしいかなと思ってたところだったのです。 - 小さくて軽いから
これ超大事。なんぼキレイに写るカメラだとしても、デカくて重いとそのうち持ち歩くこと自体が嫌になってしまうんですよね……。だからといってコンデジやスマホの画質だと満足できない。ちょうど中間くらいのどちらの欲求も満たしてくれるものがこのサイズだと思います。
手持ちのSony RX-100M1と比較。
上の出っ張り部分を除けばほとんど同じ大きさというコンパクトさでありながらレンズ交換できるんです。すごい。
- MicroSDカードが使える&USB充電できる
これはボディが小さい理由にも繋がってるんですが、記録媒体が普通サイズのSDカードではなくMicroSDを挿せるんです。できるかわかりませんが、MicroSDを取り出してスマホに差し替えて画像データをコピーするとかできたら楽ですよね。
あとこちらは残念ながらMicro-BですがUSBケーブルを接続して充電が可能です。(給電で動作はできないのがちょっと残念)
ボディが小さい=バッテリーも小さい=稼働時間が短い
ということになるので予備バッテリーを持ち歩くのが正解なのでしょうが、上に書いた通りなるべく荷物になるようなものは増やしたくない。であれば、もともと必ず持ち歩いているモバイルバッテリーあるいはUSBアダプターとケーブルで充電できたらありがたいよねという話です。 - ライカレンズが使える
ミーハーなので。 - 4Kフォーカスセレクト&フォーカス合成ができる
撮影モードの1つで、全AFエリアを撮影してあとからピントが合ってる場所を変更できる、あるいは逆に全部のフォーカスを合体させて好きなピント範囲を指定できるという機能があって、これあるとピンボケ防げるなあと。
とにかく下手くそなので失敗写真を量産したくないのです……。
他にも細々と楽しい機能があるのですが、大きい理由はこれらになります。
また、当然のことながらデメリットというかあまり良くない部分もあるでしょうが、それよりは良い点を見て使っていきたい。
早速次の週末にお散歩しながら何か撮れたらなあと思います。
楽しみ。