「.LIVE バレンタイン おしゃべり祭」に行ってきました

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2週間前の日記に書いた通り、どっとライブメンバーと対面して2分間1on1でお話ができるというファン待望の「.LIVE バレンタイン おしゃべり祭」というイベントに、最推しであるところのピノ様の枠で当選し、今日がその当日だったため渋谷まで行ってまいりました。

 

前日の夜にしたためた、文字が下手ではあるけど全力で集中して書いたファンレターと、以前サブ垢の方でピノ様がリプをしてくださったSCPの「ねこです。」Tシャツ↓をカバンに詰めていざ出発。

 

渋谷駅の南改札を抜けて東口出口を出たら、ヒカリエの横を通って道路の反対側に見える銀だこのあるビルの右側を歩いて少し。

 

渋谷東口ビルの1Fに入っているTKPガーデンシティ渋谷が今回の会場です。

 

僕の当選したチケットは第2部、開場は11:50。

到着時刻はちょうど1時間前の10:50。することがないので近くにあったスタバで時間をつぶすことにします。

 

季節限定のさくらソイラテと、生ハム&モッツァレラチーズサラダラップをいただきました。ピノ様もよくスタバにいらっしゃるということで、どっとライブの事務所に近いこのお店に立ち寄ったりするんだろうかなどということを妄想しながらTwitterを見てぼんやりしていると「Twitterのアイコンと名前を印刷して首からぶら下げるといい」という知見を得て、なるほどと納得。

 

というかそれ教えてくれたのもVtuberさんなんですけどね。

 

確かに、名前を言うよりも普段目にしているであろう文字列を見せた方が認知されやすいというのは道理。ここで近くのコンビニにでも駆け込んでネットプリントすればよかったのですが、気づけばもう受付10分前。

 

こりゃ間に合わんということで、手持ちの手帳に手書きしたものと、持参したGalaxy Tab S8 Ultra(16インチタブ)にTwitterのプロフィール画面をスクショしたものを用意していざ会場へ。

 

中は貸し会議室スペースなのでだだっぴろい空間で、壁際にワクチン接種会場のようにそれぞれのブースがパーテーションで区切られています。

 

ブース内には机と椅子、モニタ2台(演者を映すのと、2分間のタイマーが表示されるの)とこちらを映すWebカメラ、マイクとイヤホン、音量調整用のインターフェースが置かれていて、文字通り1対1で会話ができる状態です。

 

こちらの方の図解がめっちゃわかりやすい。

 

ブースの反対側の壁際にはプレゼントボックスが置かれていました。

 

……さて。

イベント開始まで整理番号順に並ぶ必要があるわけですが、今回の僕の整理番号はというと

 

1番!!!!!!

 

ただでさえ緊張するというのに先陣を切って話はじめるの超緊張するわ!!!!!

 

とは言っても、相手はこれより前に第1部で何人もとおしゃべりしているのでスムーズに会話ができるはず。後はもう自分が覚悟を決めるだけ……とかいう考えには全くなりません。小心者ですので。

 

この時点での心拍数は実に159。

ちえりちゃんの平常時と同じくらいですね。ならOK。

 

待機中にスタッフさんに確認したところ、タブレットにスクショしたTwitterのプロフィールを見せることは大丈夫だということだったので、クソデカタブレットを小脇に抱えて、いざ対戦開始!

 

※以下、ほとんどの記憶がおぼろげなので正確ではないことをご了承ください

 

ピノ様(以下🐜)「(ニコニコしながら軽く左右に揺れてる)」

(スタッフさん「それでは座っていただいて、こちらのイヤホンをつけて。音量をあげるときはこれを回して。タイマー開始して2分たったら終了ですので~」

僕「あ、はい、ちょ、ちょっと待ってもらっていいですか……(タブレットでスクショを表示する準備をしてる)」

🐜「お、なんだなんだぁ?」

スタッフ「はい、それじゃスタートです」

🐜「ごきげんよう!」

僕「ごきげんよう、ピノ様!」

🐜「さっき何ごそごそしてたんですかぁ?」

僕「あ、僕、こういう者でして……(プロフ見せる)」

🐜「あー、ひなきさんかぁ!」

僕「(名前認知されてた!?)あ、そうです!」

🐜「始まる前に『吐きそう』って言ってましたよね(笑)」

僕「(見られてたー!!)石村の方がよっぽど緊張しないです」

🐜「(笑)」

僕「あの、初配信から今日この日までずっと応援してきました。そしてこんな風にお話しできる機会を作っていただいて本当に嬉しいです。ありがとうございます」

🐜「こちらこそ、ですよー」

僕「あーやばい緊張して何言っていいかわからない……一部の人って何しゃべってましたか?」

🐜「えー(笑)いろんな方がいましたよ。アバタケタブラしてくれ、とか」

僕「それは(笑)そういえばピノ様も入学されるんですよね?」
 ※ハリポタのゲーム『ホグワーツレガシー』の許諾が取れたのでプレイする予定

🐜「そうですねー」

僕「楽しみにしてます!」

🐜「ありがとうございます。……あ、そういえば。ひなきさんに言いたいことあったんですよ!」

僕「え!? なんですか???」

🐜「ひなきさんのツイートを深夜に見るとすっごくお腹が空くんですよ!」

僕「あー……アイコンですか(笑)」

 ※これ

 

🐜「そう、それー(笑)」

 

そして無情にもこの辺りでタイマー残り5秒くらい

 

僕「あ、あー、もう時間無いので最後に大事なことを!

 ピノ様、大好きです! 今日はありがとうございました!」

🐜「ありがとうございまーす(にこにこ)」

 

ここで終了。

 

イヤホンを外して退席しようとする僕に手を振ってお見送りしてくれるピノ様を見ながら立ち上がり……身体に全く力が入らず、よろけて隣のリクム様ブースのパーティションに手をついてしまいました。

(スタッフ様、リクム様ごめんなさい)

 

夢見心地でふわふわとした身体と心のまま会場を後に。

 

果たしてさっきまでの2分間は本当に現実だったのだろうか、と疑ってしまうほどに記憶を辿ろうとしても霞のように掴めない、そんな時間と空間を味わってまいりました。

 

これは全国のファンの皆さんもぜひ味わっていただきたい。

 

他のブース、例えば隣のちえりちゃんのところでは例の「今日もちえりちゃんは可愛いなぁ!」の唱和があったり、後半の部でイオリンは毎回一丁締めをやったりと、配信画面上でしかできなかったレスポンスを目の前で自分と相手の2人だけのためにやってもらえる/することができるという、得難い体験をすることができます。

 

言いたいことはまだまだあった。

 

例えばピノ様の数ある魅力の1つとしてあのお声があるので、ぜひガチでASMRをやっていただきたいし、無理そうなら某百萬点の偽お嬢様っぽくローテンション配信はどうでしょうかとか。

 

初配信の見たとき「自分はこの人を推す」と決めた理由は、考えてみたけれど結局のところ”一目惚れ”としか言えない、とか。

 

そんなことを全部網羅して会話に盛り込もうとしても無理なので仕方がないですが、できればどこか別の機会で言えたらなあ。

 

しかし、こんなふうにただでさえ短い2分間でなくて、次のイベントで持ち時間が30秒になったとしても迷う必要はありません。全力で応募しましょう。

 

というわけで、ぜひ第2回・第3回とこのようなイベントを開催していただきたいと思います。

 

たのむどっとライブ。

 

ピノ様がこのレポ読んでくれたら嬉しいなあ。