入口前

もうすぐです……。

  ▼7/6 追記

というわけで土曜に行われた、三沢光晴お別れ会に参加してまいりました。

本当なら12時くらいから並んでおきたかったのですが、開始時間に合わせて行くと相当混雑するだろうと予想して若干ずらした15時ころ到着に時間設定。

が、これが甘かった……。

ニュースサイトで既報の通り、主催側の見積もりでは5,000人を見込んでたところが実際には25,000人以上の人たちが集結。実際、ディファ有明の最寄り駅であるテニスの森駅から、隣の市場前、さらには新豊洲(データセンターに行く以外で初めて近寄った)を通り越して晴美大橋の向こう側まで届こうかというくらいに列が延びました。

某カッタに一日で並ぶ人をいっぺんに集めたよりも多いと考えると、さすがに炎天下で行列慣れしてる身とはいえ少々厳しいものがありましたが、それでも貧血で運ばれた女性が1人いる程度で他は無事に乗り切ったというのは、ひとえに三沢さんへの想いの強さが為し得たファンのチカラだと思います。

前のエントリに載せてますが、自分が用意した花はこんなの

三沢さんのイメージカラーは緑と白なので、当然、花もそれに合わせたカラーリングにすべきなんでしょうが、お花屋さんで見かけたとき一番ピンときたのがコレだったので仕方ない。気持ちが伝われば何だって良いと思うしね。

ディファ有明の傍まで列が進んだところで、2Fの事務所の窓から森嶋選手が外を覗いてたのを発見。 あと、外階段で石森選手、マスコミ用受付で百田さんを見かけました。

会場内に入り、献花台では……撮影禁止だったので写真はありませんが、壁に大きくGHCヘビーのベルトを巻いたコスチューム姿の三沢さんの遺影が。その前に設置されたリングには、トップロープを超えんばかりに山と積まれた献花。

私もリングに花を投げ入れ、遺影に向かって目を瞑り手を合わせると、やはり我慢できずこみあげてくるものがありました。

そしてホール出口で見送りに並ぶ田上選手を始めとして力皇、ヨネ、金丸、鼓太郎、平柳(……だったかな)の姿が。訪れたファンの一人一人が彼らに無言の励ましで会釈して会場を後にしたのですが、悲しみをぐっと噛みしめ堪えて見送りに立つ彼らの姿を見ると、また涙が……。

敷地外に出るとき、ポストカードを受け取りました。 先着5,000名くらいにはTシャツも配られたそうですが、別にモノを貰いに行ったわけじゃないからどうでもいい。

    有明テニスの森駅から帰路に。

乗り込んだゆりかもめ車内には、花を手に窓からディファ有明を見つめる人たちがまだ何名もいました。

  仕事の都合や遠方在住で来訪出来なかった人、あえて現地には赴かず自宅で手を合わせた人、色々いたでしょうが、きっと皆の想いは彼に届いたと思います。

悲しむ日々はもう終わり。 これからは、新たなNOAHを応援していきたいと思います。