NOAH田上引退試合

12月7日に行われた、プロレスリング・ノアの田上選手引退試合を見てきました。

駐車場前の歩道で開場時間をぽけーっと待ってたら、入り口近くにハーリー・レイスさんが。 GHCタイトル管理委員長としての来日です。

そしてしばらく後に、小橋さんが! 周りの声に応えて手を振ってくれました。

ちなみにその後やってきた森島選手は、「モリシ、がんばれよ-!」という声援にきょとんとした顔で「あ、はぁ。どうも」みたいな感じでぺこりと会釈して去って行きました。この違い。

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お花もたくさん来てました。 DDTからお花が来てるとはちょっと意外。

さきほど見かけたハーリー・レイスさんもTシャツを買った人にサイン&握手&記念撮影に応じてました。オールドファン感涙です。

 

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Tシャツを買って川田さんにサインをもらいましたよ! こうしてスーツ着てるとガタイの良い普通のおっちゃんみたいに見えますね・・・・・・せめてあと1回だけ、引退試合をしてくれないですかねぇ。 IMG_6976

さてこの日のカードはこの通り。

マイバッハvs柴田、田上組vs藤波組、KENTAvs永田 この辺りが注目です。

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第一戦、スペル・クレイジーvsペサディーヤ

入場はやたら陽気なクレイジーが被ってたメキシカンハットをフリスビーのように客席に投げ入れてプレゼントしてました。 試合は・・・・・・なんかやたらともっさりしてた。こんなもんなんですかね。

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続いて小峠・ヨネvs熊野・原田。

熊野の奮闘を期待したいところだったんですが・・・・・・もうちょっと良いとこ見たかったな。 さすがにこの中に混ざってるとヨネの攻撃も説得力があるように感じます。それにしても小峠の女性人気すごいね。

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大原・高山vs北宮・健介。

後ろに座ってたカップルの女の方が「すっごーい!おっきー!!」と興奮してました。やっぱプロレスラーで身体がでかいってのはそれだけで目を引きつけますよね。 大原はさすがに観客の目を気にする動きが出来てるというか、歩き方や目線の配り方をしっかり考えてるように見えました。

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マイバッハvs柴田。

さすまたを持って背後から奇襲したマイバッハ。やるならやるで徹底的にボコボコにしてしばらくリングに上がれなくなるくらいまで追い詰めて欲しかったわ。 体格では勝ってるのに蹴り喰らってダウンするようじゃダメでしょー。

反則試合判定からの延長戦で柴田にマスクをはがされるマイバッハ。ま、まさか正体があの人だったなんて・・・!

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そして実質メインの第5試合。解説席に川田さん。

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田上・杉浦・森嶋・平柳vs天龍・藤波・雅央・アニキ。 藤波入場時には軽くどよめきがありましたね。

最後は雅央が必殺技フルコース喰らって沈みましたが、しばらく首を押さえてたのが気になります・・・・・・その場限りじゃ無くて引退セレモニーの間もずっと痛そうにしてたから怪我したんじゃないかとひやひや。

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引退セレモニーではレイスさんをはじめ、グレートカブキ、丸藤副社長、飲み友だち(笑)たちから花束を。

そして川田・小橋もリングにあがり・・・・・・三沢さんの写真を持って・・・・・・最後の「四天王そろい踏み」の記念撮影が。 確かに、このとき、全日本プロレスの四天王と呼ばれた4人がリングにいました。

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さて、ライガー・タイガーvsザック・小川のJr.タッグ戦。

結果から言うと小川がライガーを丸め込んで勝ったのですが・・・・・・これで良いの? 小川ファンや通気取りのファンは「さすが小川、熱くなってるライガーを見事にスカして持ち味を発揮した」とでも言うのかも知れないけど、ただ単純に面白くなかったです。

ザックの若さ溢れる動きと反比例する細かなテクニックが非常に魅力的だったのに対して、小川は何を見せたのかさっぱり記憶に残りませんでした。 団体間同士の政治的な都合があるとはいえ、これじゃライガーが怒るのも無理は無い。

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Jr.ヘビー戦の石森vs高岩。

見た人のほとんどが思っただろうけど、二度と高岩をリングに上げないで欲しい。 絶対怪我人が出る。

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セミファイナルのヘビータッグ戦。TMDKvs丸藤・中島。

個人的にこの試合がベストマッチでした。いやーTMDKすごいね! タッグとしての連携も良いし、1人1人の動きも良くて単純に相手を上回ってました。これでチームワークを加味したらそりゃ勝てません。

フィニッシュのサンダーバレーも説得力抜群で、しばらく負けそうにありませんね。あとはWWEに引き抜かれないことを祈ります。

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そしてメインのKENTAvs永田。

先に言うと、永田の動きのよさ、元気の良さ、強さが際立った試合に感じました。 もちろんKENTAもエルボーや張り手、蹴りなど一歩も引かずに打ち合いしてましたが、結局相手を制圧できた局面というのがほとんど無く、見ていて盛り上がる間もなく一気にスパートかけてG2Sで無理矢理沈めたような。

せっかくのリーグ覇者だというのに、それほど名誉のぶつかり合いが感じられなかった・・・・・・というのが個人的な感想です。

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試合後は森嶋が次のベルト挑戦を表明。 案の定会場からはブーイングが。そりゃそうだ。

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・・・・・・というわけで。

とにもかくにも、田上選手、プロレスラー選手生活お疲れ様でした。 これからは社長としてノアをより大きく、世間に広げる努力をしてください。 小峠・原田、ザック、TMDKといった新しい風は大いに魅力的です。彼らをもっと輝かせてあげてください。

ありがとうございました。