2007/05/21の日記

バックでニコ動のビリーズ・ブートキャンプを流しながらテキスト打てばリズミカルかつパワー溢れる文章が考えつくかと思ったけど、そんなことは無かったぜ! 見るだけで実際にやろうとしない俺、チキン。 明らかに2日後、筋肉痛でのたうち回る自分が目に見えているのじゃよ……。 翌日に痛くなるわけはないという悲しい計算。 湿布貼ってめそめそ泣いてたら、女装が似合う弟に介護してもらえるだろうか。 オトメン(乙男) (2) [菅野文] あらゆる意味でファンタジー。 主人公の容姿がファンタジーなら、乙女趣味という裏面持ちの設定もファンタジー。 性別逆転した姫と王子の関係もファンタジーなら、ファンシーすぎる新キャラもファンタジー。 というわけで、そもそも漫画とは、さらに言えば少女漫画とは夢の世界を映し出してくれるファンタジー世界の鏡だということを再認識させられた一冊でした。 繋がったまま街中を歩いたりレイプから恋が始まったりするのもファンタジー。 あすかちゃん、今回はそれほど乙女っぷりを全面に出してないように思えましたが、クリスマスイブの張り切りっぷりで全体のアベレージを引き上げたからそれで良いか。 逆に都塚さんの目立たなさっぷりは、ラストの話だけでは挽回しきれて無かった様子。もっと少女漫画ならやきもきするそぶりの1つでも見せて頂きたい所存。 教艦ASTRO 1 (1) 教艦ASTRO (1) [蕃納葱] なんでお前らこの漫画を勧めてくれなかった! 乙男を買うついでにふら~っと売り場を彷徨っていたとき、帯の「このカラダは気持ちいい…!」というエロス溢れる一文に惹かれてレジへと手に取ったのですが、これがもうここ最近の自分4コマ熱を一手に担っていたworking!!からごっそり意識を奪い取られた感じで。 学園を舞台にしながらも、メインは生徒ではなく教師。 もの凄く適当に喩えると、あずまんがでにゃもとゆかりを主役にしたり、ぱにぽにで職員室トークをメインに据えているようなもんだと思ってくださいな。 もちろんキャラ立ちという点はバッチリ。 おおざっぱで典型的な体育会系な保健体育教師と、大和撫子で大食らいな和風美人、百合外国語教師、グロ好き養護教諭と各種取りそろえております。 が、私としてはそんな和気藹々とした教師ライフはぶっちゃけどうでもいいんです。 ヒロインの兄である非常勤講師の愛輝と、上に挙げた養護教諭の準名とのラブっぷりが!! もう!! 血や傷を見るのが大好きで普段はクール・若干無表情、という割とありがちと言ってしまえばありがちなキャラでありながら、過去に兄と交際経験アリでしかもそれが現在も続いてるっぽい、というダブルで美味しい設定持ち。 ああ……血が好きってそういう……。 これで途端に兄を主人公としたハーレムもの学園ADVとしての視点が備わって参りましたよ?  妹も実は血が繋がってなかった、とかにすれば万事OK。 そういうわけで、クールぶって得体の知れないキャラ作りをしていながらも、愛輝に押されると形ばかりは抵抗しつつ寄り切られちゃう準名さんがたまらなくラブリーチャーミーであるということは、ビリーズバンドをぐいぐい引っ張りながらエクササイズしてる51歳のおっさんを横目にしながら大いに主張していきたい。 ワンモアセッ! 準名さんかわいい!