我が家のマンションは、デフォルトで各家にネット回線が配備されていて、それぞれの部屋にLANの口がアンテナ端子と一緒に並んで壁に開いてるわけです。
じゃあ幹線とそれを各部屋に分配するHubは何処にあるかというと……何故か、風呂場の天井裏。
入居当時、ネットワーク関係のマニュアルを読みつつ半信半疑で風呂の天井の真ん中にあるメンテナンス穴をパカリと開けひょいっと天井裏を覗いてみれば、そこにはcoregaのスイッチングHubが鎮座ましましておりましたよ。
このHub、数年前に発熱問題で回収騒ぎがあった代物だったのですが、その際はサポセンに連絡して「どうにかしろやゴルァ!!」「そのHub不具合あって回収交換するらしいっすよ? あ、現地サポートの期間は入居から○年で終了してるから自分でやってね^^」という舐めくさったやりとりを経て、たまたま部屋で転がってたHubと交換設置したので2代目だったりします。
うちのが交換対象だったということは、当然全戸同じ製品が設置されてるはずなのでマンション全体が阿鼻叫喚の地獄絵図と化してもおかしくはなかったと思うのですけれど、別にそれほど大問題になってなかったのが不思議ふしぎ。年寄りしかいない家とか、物理的にも知識的にも交換なんぞ出来ないと思うんだけどなぁ。
それはさておき。
そんな事件があってからしばらく経ったので、そろそろ新品と交換しないと何か危ないかもしれない、とリスク管理を実行。 秋葉ヨドバシで新しいのを買って参りました。
BUFFALO Giga対応 スイッチングHub ホワイト LSW4-GT-8NS/WH
ギガビットイーサ! Jumbo Frame対応! ループ検知機能! ポートの使用状態やLANケーブルの長さを自動判断して自動節電!
いやぁ最近のHubってば進化してるんですねぇ……。 サーバルームに置くようなのならともかく、家庭用のはさっぱり興味なかったので時代に取れ残され感が満点でございます。
こうして無事に新しい通信環境を整えた我が家。
ネットワークスピードは……うん、変わらないねっ!
明日は無線LANルータを置き換える作業が待っている。