2007/07/07の日記

ひとことずつコメント。 いいなり!あいぶれーしょん (2) [中嶋 ちずな] やりすぎ。 1巻とかエンブリオは笑ってエロいなぁで済ませられるレベルだったけど、2巻は性器露出してないだけのエロ漫画に成り下がってる。もっと頭捻らないと。 BLOOD ALONE 4 (4) [高野 真之] 売春婦よりデカいじゃん、ジェシー。 わたしたちの田村くん (1) (2) [倉藤 倖] 1巻出た頃、先に買っていた友人に評価を求めたところ「……んー、普通？」と何とも煮え切らない答えが返ってきたため、当時手持ちが無かったことも手伝いスルー。そして先日、久々にラノベ板ゆゆぽスレを眺めていたら2巻が絶賛されていたので慌てて購入。困ったことに1巻が全然見あたらなかったけどどうにかメイトで確保出来ました。 うむ、買って良かった。2巻が大・相馬フィーバーだったからというのも込みだけど、やっぱりまっつんと併せての「田村くん」。ラストの”月からの手紙”は、文字（ラノベ）と絵（漫画）という媒体の違いで印象も変わるもんだなぁ、と感心しました。 あゆまゆ (1) [しおたろう / 鈴野 哲次] 幼い頃、資産家に貰われていった妹と10年ぶりの再会。しかし、同じ境遇の妹候補が2人いて……というお話。 「肉親かもしれない……でも……」というどこぞのツインズを思わせる展開ですが、1巻ラストで既に真妹が半確定しております。 イマイチ盛り上がりに欠ける気がするのは、あまり好感の持てるキャラがいないせいなのか。配置はテンプレ通りなんだけど、そこにプラスアルファが無いので読んでても惹かれる部分が無いんですよねぇ。もっと突き抜けた何かが欲しい。 椿ナイトクラブ (6) [哲弘] こっちは突き抜けすぎ。 初期と比べればややパワー不足の感があるとはいえ、ピンポイントで煮えてます。 こっちが訊きたい。 カレとカノジョと召喚魔法 (1)～(5) [上月 司] れでぃ×ばと！で楽しませて貰ってるお礼がてらのお布施として。 上月スレでの評価は「1巻普通、2～3巻で投げ出したくなり、4巻後半～ラストで盛り返す」といった感じ。何より共通して言われてたのが、まとめて読んで欲しいということだったので、ガツッっと一気に既刊全揃えで。 ……と思ったら6巻があったのね……。メイトにも虎にも無かったっつーの。 ひとまず楽天booksで注文済み。流石に到着までに全部読み終わることは無いと思うので、のんびり待ちまっさ。 オオカミは懐かない!? [高崎 とおる / 黒川 実 / 武藤 比史] なんとなく。 自分の直感を信じて。 バカとテストと召喚獣 (1)～(2) Web拍手で紹介頂いたので。 ……参った。幕間に挿入されるバカテストで確実に笑わされる。 えむえむっ！も凄かったけど割と強弱付けたリズム感の良さが合ったのに対して、こっちは最初から最後までハイテンション。ぶっちぎりまくり。とはいえ、ギャグだけじゃなくて主要キャラそれぞれの見せ場が用意されていて、1冊に無駄なく情報が詰められてる感じです。 落ちこぼれ組が捲土重来を期すという展開は、『Maple Colors』を思い出したりしますが、これは生粋の駄目人間だけの集団では無いところがポイント。本来トップクラスに居てもおかしくない人間、特殊能力持ち、一芸に秀でたメンバー、これらが１つになったときただのがむしゃらさだけでは出し得ない大きな力が生まれるという流れの見せ方。それが上手いところでした。 それでいてちゃんとラブコメもあるから満足満足。