年齢を重ねるにつれ、それまで好きだったものが嫌いになったり、逆にそれほど好きではなかったものが意外とイケることに気が付いたりするものです。
僕も最近、何か趣味嗜好が変化してきたような気が。
例えば、ほんとにごく最近なんですが、1日3杯はコーヒーを飲むようなカフェイン中毒気味の生活を送っていたはずなのに近頃はレモンティーやアップルティーといった紅茶を好んで飲んでいることに気づきました。
あるいは、唐揚げにレモンをかけるなど言語道断でありカラリと揚がった衣の歯触りと油の味をダイレクトに味わってこそであろうと声高に主張していた過激派の僕が、最初の1個だけはそのまま食べるけどあとはレモンかけないとネ……と日和っている。
しまいには、つるぺたロリこそ至高という理念を持って戦ってきたはずが、いつの間にかムチムチいいよね……いい……という正反対の方向へ惹かれているという事実に気づいた時は自分自身に軽く衝撃を覚えました。
あ、正反対といっても熟女はノーサンキューで。
そっち方面で言うと、一人暮らししてる陰キャの部屋をギャルが溜まり場にして半分乗っ取られかけてるところに流れでエロいことすることになったら陰キャくんのアレがかなり良いモノ持っててギャル達が虜になる……みたいなお話大好きです(何の報告だ)
とは言うものの、元々好きだったものが嫌いになったわけでもなく、今まで見てこなかった、見えてなかったものに気づいて手を伸ばしてみたら良さがわかった、みたいな感じでしょうか。
これが年齢を重ね、人生における経験を得てきたが故に見ることができた、ほんのちょっとした新しい景色なのかもしれません。
変わらないのは……異性と仲良くする機会が発生しないことだけかな……。