2008/07/26の日記

昼飯のカップ麺を喰らい、さて秋葉にでもいくかと腰を上げたところに鳴り響く電子が奏でるチャイム音。それは密林からもたらされた福音(ギフト)を届けし聖なる御使いの鳥<<ペリカン>>。 ドアを開け、一見穏和だが実は穏和そうな中年男性が手渡してきた箱の中には―― 年刊中年チャンプ  [中年] やーっと来たぁぁぁ! 待ち望んでおりました。 某所では「おはハハハン」でお馴染み、世間でも一番話題となったであろう『ご令嬢の過剰な愛情』を始めとして、全12作全てが甘っ甘なローリング空間を展開してくれる夢の書物、略してエロマンガです。 ただ、その一番のお目当てである『ご令嬢の~』が一部改変されておりまして。 元は「自分がアレな性格なことは自覚してるけど、浅川君(主人公)のことが好きだから頑張る」という感じだったのに対し、単行本版は「上流階級のお嬢様がする世間知らずな振る舞い」という部分だけを全面に出してきているような。 その箱入りお嬢様アピールのおかげか、直球なラブ分と処女設定がプラスされてましたが、オチも含めて連載版の方が好きかなぁ、私は。 そのほかは、『空空空回り』と『なつのかんさつにっき』が好き。 余計なことせずに二人だけの世界に入り込む系が良いのです。