初日に行ってきました、横浜オクトーバーフェスト2009 in 赤レンガ倉庫。
ぶっちゃけ本家・ドイツのオクトーバーフェストのパクリなんですが、日本でこういう陽気な祭りは珍しい(よさこいとかは何か違う)のでひそかに楽しみにしておりました。ビール好きだし、ウインナ好きだし、ドイツのハーフorクォーターなツンデレツインテ少女とか大好きだし。
連休の中日で、しかもいい天気とくれば絶好のビール日和! 京浜東北線に揺られること1時間、やってきました横浜の地。
遠くに見ゆるが赤レンガ。 建物だけ見てると外国に来た感じがして良いですね-。
入場規制で、開場の外周を半分くらい囲んだ程度の列が伸びてましたが、こちとら年二回以上列に並ぶことにかけては鍛えられてる人種なので、なんてことはありません。……が、入場口手前になって「ここから分岐して別の入場口からも入れます」とか言い出して、かつそのもう一つの入り口側の列には最後尾に係員がいないので割り込みし放題でさんざん並んだのは何だったのか。
でもまあ飛行船が浮かんでるのをのんびり眺めてたらどうでもよくなってきた。
ようやく入場! ステージが設置されているブース内は、外よりもさらに盛り上がりの熱気が凄い!
システムとして、ビール代(だいたい1,000~1,500円くらい)+ジョッキ代1,000円を支払い、次のビールを飲むときは空になったジョッキを持って行くと新しいのをくれます。んで帰るときには最後に買ったビールのお店へ行ってジョッキを返還すると、最初に払った1,000円が返ってくるデポジット制になっております。 食事もそれぞれ1,000円オーバーのものばかりと結構単価が高いので、お財布の中身は余裕を持って来ないと「アレ美味しそうなのに買えない……悔しすぎる……!(ビクンビクン)」ということになりかねませんのでご注意を。あと飲食物は持ち込み禁止です。
というか人がみっちり入ってて全く座れそうにありませんでしたので、ブース脇の地べたに座り込んで一人乾杯。 左の皿のスモークスペアリブが実に美味い。骨の周りの肉をしゃぶしゃぶしてるだけで酒が進みます。
2杯目は黒ビール。シュバルツビアってやつらしいです。 gokgok。ぷはぁ。
そしてステージで始まった演奏で館内大盛り上がり! 音楽に合わせてグレイシー一族ばりにトレインを形成して内周ぐるぐる。 通りすがりの人とグラスを合わせて乾杯! 良い意味で日本っぽく無いノリの良さを楽しく思いつつ、やっぱり複数名で来た方が良かったかな、とちょっぴり寂しく。
3杯目はここのを。ホフプロイってのを頼みました。 あとプレッツェル。岩塩のしょっぱさがビールに合うのです。
演奏してた方々と外人さんが記念写真撮ってたので、横から自分もパチリ。 この画像一枚だけでも楽しさが伝わってくるんじゃないでしょうか。
陽も落ち始めてきたので、そろそろ撤退。 入り口近くにあった物販コーナーの中から、なにやら見覚えのあるキャラクターのブースを1つ……って、これはニャンちゅうワールド放送局の中の1つ、蒼い子の事務所に内緒なお小遣い稼ぎのコーナーことマウスじゃないですか! そういやあの番組って、元はドイツの作品だったっけ。
帰り道の山下公園周辺のオブジェ。綺麗。 辺りは愛を語らう恋人たちでいっぱいでした。爆発しろ。
まっすぐ帰るつもりが何故か中華街に……あらら? しかしこの門を見ると何故かシェンムーを思い出すのは私だけでしょうか。
あと画像は無いのですが、おみやげに重慶飯店の『番餅』を。 上にはくるみが、中には黒あんがたっぷりと。月餅とか好きな人はこれ気に入るはずー。
てな感じで、珍しく休日を有意義に過ごして参りました。 フェスは18日(日曜)までやってますので、週末の予定が無いビール好きの人は行ってみてはいかが。
私も、もし誰か他にわいわい一緒に飲んでくれる人がいるならもいちど行っても良いかなーと思えるくらい楽しかったです! ぜひ。